Who We Are 私たちについて
「人対人」として、入居者と真摯に向き合う仕事
介護職は、人をお世話する仕事。当施設に入居しているのは「要介護3以上」で、生活全般に介助が必要な方がほとんどです。入浴、排泄、食事の介護、機能訓練や健康管理など、個々の入居者の能力に応じた日常生活を安心して営むことができるようにサポートをします。
そのためには、「人対人」としての信頼関係を結べることが大切。当施設の入居者は介護度が高く、自身で気持ちを表すことのできない方も多くいますが、家族との連携を持ちつつ、表情で気持ちや体の状態を推測し、快適に過ごしてもらえるようにするのが介護士の仕事です。
直接感謝の言葉を聞けないこともありますが、キャリアを積めば積むほど表情や体の様子から入居者の気持ちを読み取ることができるようになります。そんな自分の成長を実感できるころ、本人から「ありがとう」という気持ちを受け取ったり、家族の方から感謝の言葉をもらったりしたとき、心からのやりがいを感じることができます。
介護はチームワーク。職種を超えて働こう!
施設には、事務職、介護職、看護職など、さまざまな職種の人が働いています。業務を分担しつつ互いの連携を密にして、入居者に適した対応ができるようにしています。
また、スタッフによる委員会活動が盛んで「事故対策委員会」「感染対策委員会」「身体拘束委員会」のほかに、「看取り委員会」「広報委員会」「記録委員会」「災害対策委員会」など、いくつもの委員会で入居者の生活の質の向上をめざした話し合いの場を持っています。
委員会の数は、スタッフが日々入居者と接する中で改善の余地があると感じたことを提案してきた結果、年々増えてきました。
例えば、食事がとりにくい入居者に対して「どうやったらうまく食べられるか」「どうやったら食事の時間をスムーズに楽しんでもらえるのか」などを話し合い、共通の情報として共有することで、介護の質の向上をめざすのと同時に、スタッフ間のコミュニケーションを充実させる役割も担っています。
介護士をめざす人へのサポートが充実!
当施設は開設14年になりますが、開設当初から働くスタッフも多く、定着率の高い職場です。その理由は社風のよさにあると思います。
介護の仕事は、入居者と一対一で向き合うことが大切なのと同時に、チームワークが必要とされる仕事です。職種を超えて情報交換したり、介護士同士でアイデアを出し合うなど、「助け合う」ことがとても大切。スタッフ同士が何でも話せる風通しのよさや誰もがお互いに協力しようという姿勢を持っているのは、当施設が14年で培ってきた社風だと思います。
入職には「初任者研修」を修了していることが条件になりますが、経験の有無は問いません。なるべく費用をかけずに介護福祉士の資格を取れる方法や仕事の探し方など、「これから介護士になろう」と思っている人の相談にも応じています。
新卒・既卒、学部や経験の有無を問わず、介護職をめざしたいという想いを持った人に出会いたいと思っています。