Who We Are 私たちについて
日本初めて伊勢海老を輸入。
中納言は、1950年に仕出屋からスタートしたのが原点です。初代社長の堤清一がアクティブな人で、「正月だけの贅沢な食材である伊勢海老を年中いつでも気軽に楽しめるレストランを作ろう!」と思いつき、1972年に「伊勢海老の中納言」を設立しました。
しかし、伊勢海老は日本では禁漁期間があり、通年での仕入れが難しい食材。その課題を「本当に日本でしかとれないのか?」というところに立ち返り、日本と四季は反対でも同じ経度上にあるオーストラリアで伊勢海老を見つけ、輸入を始めます。
そして「生きたまま空輸する技術」など最新技術をどんどん開発し、他社には真似できない「伊勢海老の輸入から販売までを行う仕組み」を作り上げました。
現在、伊勢海老を軸に「飲食事業」「食品卸・通販事業」「輸出入事業」という3事業を展開しています。伊勢海老を専門的に扱う外食産業や輸入業者に競合はほとんどなく、特に伊勢海老の輸入においては日本一。堅実で安定した経営を守りながら、創業時のスピリットを引き継ぎ、時代のニーズに応じた斬新な挑戦を続けています。
「定年まで働ける」飲食業として、人事体制も万全に
当社は、「今ある店舗と人材をしっかり育てていく」という方針で、店舗展開は丁寧に行なっています。3年かけて3店舗を展開するというペースで、人材の社員の定着率は高いです。
業界ではめずらしく24時間営業や深夜営業を行う店舗は1店舗もなく、残業もほぼなし。「定年を幸せに迎える」ために、10年前から労務環境の整備に着手しており、安定した働き方ができる環境です。
近年、全社を挙げて改革に取り組んでいるのが人事体制です。近年新卒採用を積極的に行なっており、年々社員の若返りが進む中で、より若い力を存分に活かしてもらうため、さらなる環境の整備が進んでいます。
勤務時間や休日休暇の充実はもちろん、やりがいを感じて働ける環境作りにも積極的です。例えば、入社面接で人事に興味があると話していた社員は、2年目にして新卒採用に携わり、大学生に近い立場から就活のアドバイスをしています。また、「一流のサービスマン」をめざすために、美術館を訪れたり華道を体験するなど「内面から自分を磨く」研修を若手社員が自ら企画することも。入社間もない若手社員も会社の成長のためにアイデアを出し合っており、3年後、5年後が楽しみです。
お客さまを幸せにするためには、まずはスタッフが幸せに
当社は、大きく「飲食事業」「グループ本部」「輸出入・卸事業」の3つの事業部があり、仕事内容もさまざまです。
入社後は、まずはレストランで現場を知ってもらうところからスタートします。現場で、外食産業にとって最も大切な接客や中納言ならではの料理のこだわりを学んだ後、2年目からは希望や適性をみて各部署に配属になります。飲食事業部では、店舗の管理運営を学び、店長職、エリアマネージャーからグループの店舗全体を管理するポジションへとステップアップできます。 また、グループ本部では、さまざまな事業展開を企画、立案、実行するポジションにつくことが可能です。 あるいは、輸出入部門で伊勢海老輸入に携わる可能性もあります。
入社時の面接から「将来はどんな仕事をしていたいか」という話をしており、人事部はその希望を叶えられるように全力でサポートします。将来のビジョンを会社とともに実現させられる体制をとっていますので、ぜひここで夢を実現させてください。私たちは、「お客さまを幸せにするには、スタッフが幸せでなくてはならない」という想いで、みんなで創意工夫をしながら働いています。