Who We Are 私たちについて
事業エリアを阪神間に絞った
「エリアニッチ戦略」で展開
株式会社エストコーポレーションは、不動産・住宅建築事業をトータルに行なう会社です。21年前に創業して以来、阪神間エリアに絞って事業展開をしてきましたが、それは「社長が西宮出身だから」という理由だけではありません。
不動産・住宅建築の世界は厳しく、大手企業に勝つには「戦略」が必要です。そこで、当社は事業エリアを阪神間に絞り込むことで人材や投資を分散させずに情報を凝縮する「エリアニッチ」という戦略をとり、成長を続けてきました。
現在、阪神間で、大規模宅地開発や商業ビル・賃貸マンション等の開発を行う「不動産開発事業」、注文住宅「セセラの家」と「zutto」を展開する「新築住宅事業」、価値の下落したマンション・商業ビル等に手を加え、資産価値を大幅にUPさせる「リノベーション事業」、物件の紹介から住宅ローンや保険、リフォームをお手伝いする「不動産ソリューション事業」を展開しています。
阪神間は人気のあるエリア。「土地さえ押さえれば売れる」というこの人気エリアにどれだけ「エストの旗を立てるか」が、私たちのモチベーションです。この街を歩けば、あらゆるところに当社が開発した宅地や住宅を見つけることができます。
「ブランディング」も当社の戦略のひとつです。阪神間在住の人なら建築中の建物にかかる「セセラの家」ののぼりを見たことがある人も多いと思います。住宅の設備や性能は進化しており「高性能が当たり前」となった時代において、「セセラの家」は、施主にとって「究極の間取りと究極の快適さを追求するブランド」として展開。「施主が建築家と一緒に自宅の建築を楽しめる家」として、「阪神間での豊かな暮らしを楽しみたい」と考える層をターゲットに、大手住宅メーカーとは一線を画した戦略で、阪神間ではおなじみの新築ブランドとしてその地位を確立しています。
今後は、阪神間で積み上げたノウハウを武器に、すでに着手している海外事業を拡大していく予定です。ミャンマーでは現地パートナーと合弁会社を設立し、建築設計・不動産事業を運営しています。また、カザフスタンでは古くなったオフィスビルを取得し、リノベーション事業に参入しました。海外事業特有のリスクを見極めながら、慎重かつ着実に事業を進めていきます。
事業の成功に一番大切な
「人」をリスペクトする企業
不動産の市場と自社の立ち位置を的確に捉え、戦略的に事業を展開しているのが当社の最大の特徴ですが、そこで一番大切なのは「人材」だと考えています。
当社は、新規事業のたびに各方面から優秀な人材を協力者としてスカウトする方式をとってきましたが、会社が急成長する中でさらなる展開を一緒に考え実現できる人材を育成するため、6年前から新卒採用をスタートさせ、毎年採用を継続しています。
私たちは、「誰もが経営的視点を持ち、自己を成長させること」が会社の成長につながると考えています。そのための環境づくりとして、時短制度を含む働き方改革、人材教育制度、評価制度などの整備も進んでいますが、単に「楽しくやりたい」では生き残れない時代、「仕事の楽しさ」についてはいろんな考え方があると思っています。
営業チームは「街にエストの旗を立てた喜び」、設計チームは「いい建物が出来た喜び」、注文チームは「棟数が増えた喜び」など、それぞれに仕事の楽しさはあると思いますが、当然大変なこともあるでしょう。
例えば、仕事が立て込んで忙しいとき、徹底的に無駄をなくして「時短」を考えることができるかどうか。また、「明日までにお客さまに気に入っていただけるプレゼンを用意しなければならない」というときに、そこを超える根性はあるかどうか。
これらは一見大変なことのように思いますが、頭を使って人の倍速で仕事を完了させることができたり、苦労して仕上げたプレゼンが通ったときの喜びはその壁を超える苦労があってこそ得られるもです。仕事の楽しさは実は「壁を超えたとき」が一番大きい。どんな仕事でも大変なことはありますが、自分次第でそれを楽しさに変えることもできるのです。
そして付け加えると、不動産の仕事はその成果や喜びにきちんとお金がついてきます。それは、他業種と比べて動かす金額が格段に大きいから。働くにおいてお金はとても大切です。人生をともにする家族を大事にするのにもお金は必要。私たちは、社員みんなが向上心を持って成長を続け、物心ともに幸せになれる企業をめざしています。
会社はそれぞれの夢を
達成するためのプラットホーム
会社は社員それぞれの夢を達成するためのプラットホームです。その夢は、「結婚、出産後もやりがいのある仕事を続けていたい」「年収1000万円を超えたい」「10年後に建築家として独立したい」などさまざま。私たちは自由な社風の中、みんなで仕事の楽しさを共有しながら「なりたい自分像」に向かって日々成長を続けています。
社内ではいくつかのプロジェクトが常に同時進行しており、プロジェクトメンバーはその目標達成のためにそれぞれに知恵を絞り、みんなでひとつのゴールに向かっています。目標達成のためのマニュアルはないので、それぞれが自分で考え、行動することが大切です。まずは30歳までにスキルを叩き込むこと。そのために無駄な時間は過ごさせません。
当社にはいろんな人が集まってきますが、最初から不動産業界を志望して入社した人は多くありません。入社説明会では、当社の事業紹介だけでなく、もっと広い視点で「働くこと」や「仕事」について、いろんなお話ができると思います。そして、ここだけの話ですが、本社での会社説明会の後は、流れ次第で社長や社員との飲み会になることもあります。そこでは、「企業と就活生」ではなく「人と人」として何でもざっくばらんに話しをしましょう。まずは、不動産業界志望の人も、不動産業界志望でない人も、当社の会社説明会に訪れてみてください。