Who We Are 私たちについて
「信用第一主義」で、地域と共に歩む
夙川の桜並木からほど近い場所に事務所を構える平田建築設計株式会社。事務所に入った壁には、所狭しと感謝状や表彰状が掲げられています。今年で創業40年になる同社は、地元企業や個人から直接建築の相談を受けることも多く、「建築のことなら」と地元で信頼される存在です。「この40年の実績は、常に会社の成長は地域の成長と考えてきた結果です」と平田裕之社長。仕事はもちろん、地域活動やボランティアなども積極的に引き受けるなど地域に貢献することで地元の信頼を得てきたと言います。「特に建築という仕事は‘本気で頼まれる’仕事。絶対的な信頼がなければ仕事はいただけません。そのために、日頃からどんな小さなことでも誠実に、地域と一緒に汗をかくことが大切だと思うんです」。
高い技術力と顧客提案力を武器に
「プロとは、夢を叶えるために一緒に戦ってくれる人」と、平田社長。顧客のニーズに応えるだけの高い技術力も同社が選ばれる理由です。「少数精鋭でやっているので社員ひとりひとりの能力がとても重要になってきます。なので、新人研修などの定期的な研修のほかに1級建築士、2級建築士の資格支援、時には東京まで行って大手設計事務所のプレゼンテーションの手法を学ぶなど、随時勉強する機会を設けています」。会社としても、近年災害などで依頼が増えている耐震診断を行ったり、PFI(プライベート・ファイナンシャル・イニシアティブ)といった発注スタイルにも取り組んで市の公共施設を落札するなど、新しい事業にも積極的に挑戦。「大手がやるようなことも地元の設計事務所でできる」という姿勢で、顧客に提案しています。
「仕事にも、遊びにも熱い」建築士になろう
「建築士は、設計がしたいという強い想いがなければ続かない」と平田社長。「建築士という仕事は、顧客に対して『どんな建物が好き?』から始まり、その要 望に対して技術的、予算的な問題を解決し、設計する際にも構造計算や法の基準や制約があるなど、必要とされる知識と能力は膨大です。顧客とのコミュニケー ション力も求められます。しかも、何が正しいという明確な答えがないので行き詰まることもしばしば。でもその分、顧客に満足してもらえたときの感動はひと しおです。入社2年目の一番楽しい時期から資格試験の勉強が始まるというのも大変だと思いますが、そんな様々な困難を乗り越えてでも建築士になりたいとい う強い想いがあるならきっと一緒に働けると思います。情熱を持って建築士を目指してください」。